エリザベス女王杯の予想でポイントになるのは、3歳馬の勢いか、それとも古馬の強さか、です。
京都競馬場芝2200メートルで行われるこのレースは、1600メートルの桜花賞はともかく、
2400メートルのオークス、200メートルの秋華賞と比べても実力馬がその力を発揮しやすい舞台なのです。

この時期は牝馬三冠レースは終了しており、3歳馬の格付けは既にすんでいる状態です。
近年は3冠馬や2冠馬が数多く誕生しており、その勢いを侮ることはできません。
特に近接した時期に行われる秋華賞の結果は、エリザベス女王杯の予想においては軽視すべきではないでしょう。

予想を難解にさせるのは古馬の格付けです。
古馬牝馬のG1といえば、春に東京競馬場1600メートルで行われるヴィクトリアマイルがありますが、
施行時期がエリザベス女王杯とは離れてしまっている上に、舞台も東京競馬場芝1600メートルと、エリザベス女王杯よりも600メートルも短い距離で実施されます。
この結果はそこまで重視できない、というのは正直なところでしょう。
かといって、近接牝馬重賞は府中牝馬ステークスくらいしかなく、一流牝馬は近年では牡馬混合重賞に出てしまうため、中々実力を推し量ることができません。

仮にジェンティルドンナやウオッカのように牡馬を一蹴するレベルの牝馬が存在するのであれば、その古馬を予想の中心に据えるのは最も間違いの少ない方法といえるでしょう。
今年で言うのであれば、当然、宝塚記念を制したマリアライトがその中心になることが考えられます。

また、例外的な要素としては外国馬の参戦です。
2010年、2011年にはスノーフェアリーという外国馬がエリザベス女王杯連覇を果たしています。
ジャパンカップは香港国際競争と時期が近すぎる、ということもあり、近年では、香港を狙う外国馬が参戦するケースが増えています。
スノーフェアリー級の一流外国馬以外については、予想の段階ではヒモレベルでいいと思われますが、調教などをチェックすることは欠かしてはいけません。

今年のエリザベス女王杯については、桜花賞、オークスをそれぞれ別の馬が勝っていることと、
牝馬最有力とされたメジャーエンブレムが路線をマイル路線に現時点では向けていることから、3歳馬の動向がはっきりしません。
そうすると、上述したようにマリアライトが安定した一番人気となると思われます。
その取捨、外国馬の参戦などが予想のポイントになるでしょう。
エリザベス女王杯の予想ページを参考に、楽しみながらレース予想をしましょう。